ペンタグラム・スプレッド は、
ペンタグラム(五芒星)のクロスにロウソクを灯して行う、神秘的なスプレッドです。
精霊の力を借りて占う方法ですから、夜、誰もいない部屋で行う “ひとり占い” に適しています。
同じペンタグラムを使うスプレッドには、悪魔の力で秘密を探る、サタニック・スプレッドもあります。
サタニック・スプレッドは、サタンの力を借りて相手の心や行動を見抜く占い方です。
隠された事実や心の奥底にある本心を暴き出す、ちょっと怖い方法です。
本当はどちらも紹介したいのですが、今回はメジャーなペンタグラム・スプレッドをご紹介します。
【ペンタグラムとは?】
五芒星(ごぼうせい、Pentagram)。
魔術の記号とされ、守護に用いたり、上下を逆向きにして悪魔の象徴になることもある。
また、5つの頂点を、火・水・風・土の四大元素に霊を加えた5つのエレメントに対応させ、魔法などのシンボリズムとして使われる。
【占いに適した時間】
時間は夜。深夜か深夜に近いほどよい。
【部屋の明かり】
部屋の明かりを消すか、暗くします。
【使用するカード】
大アルカナ(22枚)
【用意するもの】
・スプレッドペーパー用の紙(新聞紙を開いたぐらいの大きさ)
・マジック
・キャンドルを5本(細く小さな普通のものでよい)
【スプレッドペーパーの作成方法】
新聞紙を開いたぐらいの大きさの紙に、マジックでペンタグラムの図形を書きます。
書き方は、まず二重に円を描き、内側の円の中にペンタブラムを書きます。
ペンタグラムは精霊を呼ぶ魔法の図形で、一筆書きでないと効果は発生しないといいます。
※ 黒い用紙に、白いマジックで書くと効果的だそうです。
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【キャンドルの使い方】
5本のキャンドルをペンタグラムの星の角に立て、初めに上の頂点にだけ灯します。
※ 火の始末には充分お気を付けください。
スプレッドシートを用意します。↓A4用紙にペンタグラムを書きました。
1〜5の位置にキャンドルを置きます。
実際に占ってみましょう。↓本格的なタロットクロスを使ってみます。
※ 愚者は22とします。
※ 22をこえたとき … 46なら、4+6=10とします。
※ 合計数にあたるカードが既に選んだ4枚に含まれているときは、精霊の加護が得られないとして、最初からやり直します。やり直しは2回までにしてください。
【カードの意味】
@束縛 … 質問に対して、縛られていること。制約されていること。いましめるべきことを見抜きます。
A熱望 … どうしてもこの程度まではやりとげたいというぎりぎりの願望を表します。
B事件 … 質問に対して未来に起こる出来事や事件をみます。質問者が引き起こすことを見抜くきます。
C結果 … それらの結果、未来がどうなるか示されます。
D啓示 … ここに神の声があらわれます。
参考文献:タロット占い(1991年)著者:アレクサンドリア木星王
2010年9月13日更新
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