
			 占ったときに出たカードの向きが逆さになっている状態を 逆位置 といい、正位置 の意味のニュアンスを変えて読み解きます。
			占ったときに出たカードの向きが逆さになっている状態を 逆位置 といい、正位置 の意味のニュアンスを変えて読み解きます。
			逆位置は、正位置から派生するものなので、「逆位置はこういう意味」と、単純化しないようにすべきとも言われています。
			この逆位置という考え方を採用せずにリーディングする人も多いです。
			また、逆位置を採用するかしないかは、占う前に決めておきます。
			
			正位置(せいいち)=アップライト
			逆位置(ぎゃくいち)=リヴァーサル=リバース
			
			逆位置は、カードが逆さまに出たことに意味があり、カードからのメッセージととらえます。
			
			正位置に対して、「否定的な意味」、「弱められた意味」、「反対の意味」
			
			「潜在的な意味」と解釈してみてください。
			
			気をつけたいのが、
			
			正位置を「プラス面」、逆位置を「マイナス面」と単純に固定化することは望ましくありません。
			
			意味を固定化してしまうと、カードから伝わってくるイメージの広がりを狭めてしまいます。
			
			【注意事項】
			このサイトでは、良い印象のカードが正位置のときは、【良い配置のイメージワード】、
			悪い印象のカードが正位置のときは、【悪い配置のイメージワード】、
			良い印象を受けるカードが逆位置のときは、【悪い配置のイメージワード】、
			悪い印象のカードが逆位置のときは、【良い配置のイメージワード】を参考にするようできていますが、
			隣接するカードの出方も考慮し、良い配置のイメージワードと悪い配置のイメージワード両方を、臨機応変に参考にしてください。
			質問「わたしは○○君が好きです、片思いは今後どうなりますか?」
			下が結果です。「過去」のカードが【逆位置】だった場合の例です。
			
			過去のカードが「世界」【逆位置】 = 片思いの過去の状態が「世界」【逆位置】 ≫ 世界の意味
			現在のカードが「節制」 = 片思いの現在の状態が「節制」 ≫ 節制の意味
			未来のカードが「愚者」 = 片思いの未来の状態が「愚者」 ≫ 愚者の意味
			
			過去は、片思いの状態が、「完成、達成、統合、最終地点」のマイナス面。
			彼に好きな人がいるとか、片思いは確定的、あきらめムード。ぎくしゃくしている。
			
			
			現在は、片思いの状態が、「節度、調節、器用、健康」
			それでも、なんとかいい関係にしたいと、
			友達として節度を持って接しているようすが感じられます。
			
			未来は、片思いの状態が「未知、自由、無、愚行」
			前のカードが節制なので、良い関係に変えることができたようです。
			また、突発的な行動に出るというより、
			友人として楽しい関係になりそう。
			
			
			質問「わたしは○○君が好きです、片思いは今後どうなりますか?」
			下が結果です。今度は、「現在」のカードが逆位置の場合です。
			
			過去のカードが「世界」 = 片思いの過去の状態が「世界」 ≫ 節制の意味
			現在のカードが「節制」【逆位置】 = 片思いの現在の状態が「節制」【逆位置】 ≫ 節制の意味
			未来のカードが「愚者」 = 片思いの未来の状態が「愚者」 ≫ 愚者の意味
			
			過去は、片思いの状態が、「完成、達成、統合、最終地点」
			片思いではあるけれど、良い関係であることがうかがえます。
			最終地点をあらわすカードなので、進展は望んでいないか、しなかったようです。
			
			
			現在は、片思いの状態が、「節度、調節、器用、健康」のマイナス面
			うまく行っていた関係が、度を越してしまったか、過剰によそよそしくなってしまったかも。
			やり方を間違えたために、せっかくの仲が壊れそうです。
			
			未来は、片思いの状態が「未知、自由、無、愚行」
			まだどうなるか不確定ですが、あれこれ決め付けずにいるといいようです。
			いずれ気まずさがなくなっていきそうです。
			
			
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